科学的に自分の強みを見つける方法がある!

自分の強みを見つけるには、身近にいる人に聞いてみましょう。自分が仕事で順調なときやいい結果をだしているときは、どんな強みを活かしているかを聞いてみるのです。人は自分のことは意外と知らないものです。他の人のほうが自分の長所をよく捉えている可能性があります。

また、強みを知る診断ツールというものがあります。webで気軽に試せるものもありますし、書籍もたくさんあります。webで簡単に試せるものをいくつかあげてみます。

VIA-IS
心理学者によって開発された診断ツール。120の質問を『とてもよくあてはまる』~『まったくあてはまらない』の5段階で『24強みとしての美徳』評価する。無料で試せる。

ストレングス・ファインダー
34を診断する。有料。テストの内容によって、値段が変わる。主にビジネスマン向け。

エニアグラム
9つのタイプのうち、自分がどこに属するのかを見る。web診断は無料。有料の会員コースもある。

他にも探せば、いろいろな自己診断ツールがあります。これらを組み合わせて自分の強みを探してみてはどうでしょうか?

自分の強みを見つければ、家族や身近な人のためにその強みを使うことができます。これがやりがいにつながります。自分の仕事に意義を見出すと、多少の困難や苦境に立たされても、最後までやり抜こうという意欲が湧いてくるのです。

しかし、実際にはそうした意識で仕事をしている人は少ないようです。1915年に電通総研が実施した調査によると、働く目的を『生きがいを得るため』と回答下人は1割いるかどうかという結果でした。もっとも多かった回答は、『安定した収入のため』の69%で、仕事を選ぶ基準も『できるだけ安定した会社で働きたい』37%が一番多いという結果でした。

仕事観は3つのタイプに分けられるといわれています。

・ジョブ…仕事を『お金を得るための労働』と捉えている。仕事に対しての満足度は低め。
・キャリア…仕事を収入だけでなく、昇進・昇給・名誉・権力を獲得するする手段と考えている。ワークホリックなタイプ。
・コーリング…英語で『天から与えられた役目』という意味をもつ。自分の仕事や人生に前向きでやりがいを感じている。

仕事に何を求めるか、どんな意義を見出すかは人それぞれなので短絡的にいい、悪いということはできません。しかし、コーリングといわれる仕事観を持つ人は前者2タイプとは決定的に違うところがあります。ジョブとキャリアは収入や地位や名誉など、外から与えられるもののために働いています。しかし、コーリングタイプは自分の内側から感じる意義が仕事のモチベーションになっています。

仕事の結果だけでなく、そこにたどりつくまでのプロセスも意義を感じるのも大きな特徴です。職種でいうと、弁護士や医者、プロのアスリート、アーティストなどが多いようですが、専業主婦も意外と多いそうです。

しかし、こうした職種の人すべてがコーリングではなく、コーリングであっても環境の変化などでキャリアになったり、ジョブだった人がコーリングになったりもします。あなたはどうなりたいですか?